G. Journal
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GREENFIELDGRAFIK INC.社名のこと。
GREENFIELD(未開拓)+GRAFIK(描く)
グリーンフィールドグラーフィク・・・「グリーンフィールド=未開拓」・「グラーフィク=描く」。現状に満足せず、ブランドの課題解決に対し、真っ白なキャンバスからブランドと向き合い、様々なアングルから「どうあるべきか」を探求し、チームでブランドの未来を描いていく。そんな想いが込められています。
創業からあっという間の18年間。
GREENFIELDGRAFIK INC.は、2006年からスタートし、クライアント様、ブレーン様、そしてGRスタッフに支えていただき、皆様のお陰様で今年18年を迎えました。そこで社名の由来について、綴らせていただきたいと思います。
社名の前身は実は「インディーズレーベル」でした。
私が実際にMACを購入したきっかけは、「レコーディング」のためでした。高校からバンドに没頭し、音楽大阪音楽大学へ進学。まったく美大卒でもありません。学生時代大阪時代から「凝り性」だった私は自身のバンドのレコーディングの音作りに満足がいかず自分で当時の最先端であったPower Mac G4を購入し、毎晩寝る間も惜しんで自分の創りたい音と世界観を求めて明け暮れてました。REC STUDIOで勉強させていただきながら、楽曲制作をしているなか、そうこうしているといろんなインディーズバンドが自私の周りに集まってくれたお陰で、大阪の「インディーズレーベル」を作ろうということになり、そこで誕生したのが「GREENFIELD RECORDS」でした。その後自身のバンドでも「GREENFIELD」とバンド名を掲げたのがGREENFIELDの始まりでした。
GREENFIELDの解釈「0ポイントから常に考える」。
GREENFIELDは未開拓を意味します。当時まだ日本ではあまり聞きなれなかった「UK POST ROCK」や「ELECTRONICA」「JAZZ」というジャンルからインスパイアされた今までに聞いたことのない世界観を目指していたような覚えがあります。ループサウンドから展開していき、変拍子もまじえつづ、だんだんと楽曲のフィールドが変化して展開していき、変拍子も交えながら0から1を創り出していく音楽を構築していくイメージ。当時から常識や制約にとらわれるのが嫌いで、そこを覆していろんな人を驚かせたり、喜んでもらったりするのが好きなことは今も変わらない気がしています。0ポイントから常に考える精神のルーツはここから始まってました。
Richard Paul Lohseに感銘を受けた日。
当時、大阪芸術大学で、リヒャルトパウルローゼ展があり、普段はほとんど美術館に足を運ぶことはなかったのですが、時間があったため展覧会に行き、彼の作品を見た瞬間に感銘を受け、その展覧会で展示されていた「Neue Grafik New Graphic Design」を見て圧倒されたことを今でも覚えています。「ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン」など、スイス派のグラフィック集団の、言葉に表せないような、無駄のないシンプルは構成かつ、素晴らしいバランス感覚と、計算つくされたタイポグラフィー。それが私の「グラフィックデザイン」との出会いでした。
※「Neue Grafik New Graphic Design」1958年から1965年にかけて18号まで発行されたデザイン誌
2006年GREENFIELDGRAFIKが始まりました。
当時20代中頃の年齢ながら、香川に誰も知り合いも居ない、そして何のコネクションも無いところから、GREENFIELDGRAFIKはスタート。私は高校から関西に上京したため、当然香川には友達すらいない状態でした。今沢山のクライアント様、そして恵まれたスタッフに支えられて18年を迎えることが出来たことに感謝しています。
弊社は、ロゴマークデザイン構築の前段となるネーミング・社名等の開発もお手伝いさせていてだいております。
弊社ではネーミング開発からのご提案等も多数させていただいており、一度決めるとなかなか変えることの出来ない社名。だからこそいつも全力で弊社スタッフ場合によっては弊社外部ブレーン様とともにご提案させていただいております。