Story Interview
Story Interview
Design Architect KAWANISHI Branding Project Story

概要
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BrandDesign Architect KAWANISHI川西工務店1級建築士事務所
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ClientDesign Architect KAWANISHI川西工務店1級建築士事務所
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Business typeArchitect工務店
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PlaceKAGAWA,TAKAMATSU香川県高松市
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CategoryBRANDING DESIGNブランディングデザイン
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We DeliveredGRAPHIC DESIGN,WEB DESIGNグラフィックデザイン、ウェブデザイン
Q1.
ブランディングのご相談のきっかけを教えてください。
M様:
最初はホームページの制作をお願いしたいと思ってました。グリーンフィールドさんに相談する前に、うちと取引のあった建材屋さんに紹介してもらった岡山の会社さんのプレゼンを聞いたんですが、僕が思ってたのとちょっと違うなと感じて。
N様:
値段も高かったですし、よく考えたら向こうの熱意があまり伝わってこなかったのかなと。
M様:
岡山の会社さんは、うちでやりたいと思ってることをうまく汲み取ってもらえるか不安だったというのもあります。それに、やっぱりお願いするなら地元の会社がいいなと思ったので高松で探してましたね。
Q2.
グリーンフィールドを選んでくださった理由をお聞かせください。
N様:
最初はネットで依頼先を探してました。もう10年以上前なのでどういうワードで検索してヒットしたのか覚えてないんですけど、高松の会社っていうところと、グリーンフィールドさんのホームページの印象に惹かれて、2人で「電話してみたいね」っていう話になりました。実際にお会いして話してみると、うちに合ったオリジナルな提案をしてくれそうな印象でした。その前の岡山の会社のプレゼンがフォーマットに沿った感じだったので、それよりは親身に寄り添ってくれそうな印象だったのを覚えています。
M様:
グリーンフィールドさんを見つけたのは偶然だったんですけど、お会いして話してみたら、第三者の目線で色々と提案してくれそうだなと思いました。次々費用をかけるという感じではなく、長い目で先のことまで見据えて、無理のない費用感で極力コストを抑えて考えてくれそうなところが良かったです。

Q3.
ブランディングのフェーズはどのように進みましたか?
1番最初にお願いしたのが2013年で、その際にロゴとWebサイトの制作をお願いして、竣工写真が大事と仰ってたので竣工写真の撮影もしてもらいました。続けて2014年に会社案内のパンフレットを作っていただきました。その後も竣工写真の撮影は毎回グリーンフィールドさんにお願いしているので、長いお付き合いになりますね。予算に合わせて本当に必要なところにお金をかけて、施策の効果も長い目で見てるので、段々とできることが増えていってます。直近だと2022年にホームページのリニューアルをして、2023年にその内容を反映して会社案内のペーパーアイテムも一新しました。
Q4.
ブランディングのフェーズの中で印象に残ったシーンを教えてください。
N様:
私は社長の河西さんに撮影してもらう時、ずっと撮影に付いて見てるので、撮り方とか画角、照明や光なんかが勉強になってます。写真も自分たちでできるところは自分たちで撮ったりするので、記録写真やインスタグラム用に自分で撮影する必要がある時もそういうところを意識してます。同じようにはできないですけど、意識して撮るだけでやっぱり違うなっていうのは感じますね。
M様:
僕は直近2022年にリニューアルしたホームページのブランディングがすごく印象に残ってます。普段自分の会社のことって考えてるようで深いとこまでは考えてないんですよね。自分たちが自分たちに対して持ってる印象と、他の人からの見え方って違ってて。河西さんに「川西工務店さんの強みはなんですか」って色々聞かれて、「なんだろう」って2人で結構考えた記憶があります。改めて考えると、「ああ、自分はこういう風に思ってたんだな」というのが分かってきました。大切にしてることや、強みをしっかり認識した上でそこを重点的に伸ばすサポートをしてもらえたので、自分の会社についてしっかり考える良いきっかけになったと思います。
Q5.
実際に運用されていくなかでの、ブランド効果や反響をお聞かせください。
N様:
私がいつもグリーンフィールドさんのいろんなスタッフさんとやりとりしてるんですけど、質問に対してすぐ返事をいただけるので、早く解決できてすごく助かってます。
M様:
インスタグラムとかPCの使い方が分からないとか、困りごとをいつも解決してもらってます。分からなかったらグリーンフィールドさんに聞こう、みたいな感じで。なかなか相談できないじゃないですか、そういうのって。周りに分かる人もいないので。もうパッと頭に思い浮かぶのはグリーンフィールドさん。
あと変化っていうところで言うと、コロナ禍の最中にモデルハウスを建てたんですけど、ホームページにモデルハウスの情報をまとめたページを作ったところに転機があったような気がしますね。
N様:
自邸のモデルハウスなのでお客様が実際の暮らしをイメージしやすいというのもあるし、ホームページに性能とか素材のことを分かりやすく整理してまとめたので、その内容に関するご質問ややりとりが減りました。その分お客様の土地の話だとか、お困りごとの話を以前よりしっかりとできるようになったのが良いと思いました。
M様:
どんな家を作ってるのかっていうことを、以前はそもそもあまり発信できてなくて。でもリニューアル後はお客様がホームページを見てから来てくださるので、どういう性能で素材でっていうのを既に分かってくださってる。
N様:
性能の話って難しいので前はそこに結構時間取られてたんですけど、そのあたりをホームページに分かりやすくまとめられたのですごく良かったですね。
私たちがどういう家づくり、どういう暮らし方を大切にしているかという柱の部分がお客様に伝わりやすくなって、そこに共感していただけるようになりました。

Q6.
最後にブランディングやリブランディングをご検討されている方に一言お願いします。
M様:
依頼する側からすると、目に見えないことについて相談に行くのってめちゃくちゃハードル高いだろうと思います。10年前、僕がグリーンフィールドさんに相談の電話する時もどうしようかなって結構勇気がいりました。
N様:
でも今考えたら、課題を解決するために誰かにお願いしたいっていう、依頼する側の強い気持ちは大事だと思います。熱意なんですかね。「なんとなく変えたい」では無理なのかもしれないです。どうにかしたいっていう危機感が強くないと。あとは、ある程度お任せするのも必要かなと思います。自分では「こうしたい!」という部分がたくさんあって、盛りだくさんにし過ぎてしまうこともあったんですけど、「そこはもう少し控えめにした方がいいですよ」とか「こういう表現にした方がより良さが伝わりますよ」って、第三者の目線で色々アドバイスしてもらえるのがすごく良かったなと思います。
M様:
最初相談した時は本当に全然予算が無かったので、予算面の不安はすごくありました。でも「ご予算に合わせてこれくらいのことをしましょう」って、
自分たちの可能な規模に合わせた提案をしてもらえました。なるべく費用かけずに自分たちでできる部分は自分たちでできるようにということで、ブログとか、施主様へのインタビュー記事を更新できるようにしてもらったり、インスタグラムも自分で運用できるよう手伝ってもらえて。ありがたかったですね。長い目で見て結果につながるように、段階を踏んで成長していけるようにということを考えて、二人三脚でサポートしてくれるのがグリーンフィールドさんの良いところだと思います。困ってる方はぜひ相談してみて欲しいですね。